何もしてないのにガラスが割れた！福岡市内で住まいのトラブル対応。ガラスのトラブル
住まいのトラブル事例より
ガラスにひびが入った。
→なにをした覚えもないのに、ある日ガラスにひびが入っていることに気づくケース。この時期には特に多いですね。
こういうガラスの端からうねるようにひび割れが走る割れ方を『熱割れ』と呼びます。アミ入りガラスに多い症状です。
結論から言うと、ガラスにとっては運命ともいえる症状であり、割れるときは否応なしに割れますので割れたら割れたで仕方ないと思いましょう。
簡単に言うと一枚のガラス中でおこる温度差によって膨張具合に違いが生まれその差によって発生する力で割れます。
直射日光や暖房器具などによってガラスが熱せられると、熱せられて温度が上がった部分は膨張しますが、熱せられていない部分はそのままの状態を維持しようとしますので、膨張しようとする力とそのままの状態を維持しようとする力が接する部分に力がかかってひび割れるという具合です。
ややこしいのは、単純にガラスがおかれた条件以外に、カーテンや冷暖房器具の位置、ガラスの切り出しの際の欠けやガラスの固定方法など諸々の条件が重なって発生する点。
特に賃貸住宅では交換費用をだれが負担するのかで諸説あるようです。
火災保険で対応できる場合もあり。まずは火災保険を確認してみましょう。
